日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

二次予選

佐藤ともこさん 千葉県・主婦

「鶏肉の夏のおつまみ包み蒸しと、新生姜とトウモロコシの炊き込みごはん」

鶏むね肉をヘルシー!包み蒸しに!

材料

●炊き込みごはん
米(2合)
水(2合弱)
酒(大さじ2)
塩(小さじ2弱)
とうもろこし(1/2本)
新しょうが(1片)
ちりめんじゃこ(大さじ3〜4)

●包み蒸し
鶏むね肉(2枚)

塩(少量)
酒(少量)

〈A〉
大葉(3〜4枚)
長芋(適量)
梅肉(1個分)

〈B〉
アボカド(1/4個)
わさび(適量)
海苔の佃煮(大さじ1)

〈C〉
プチトマト(4個)
モッツァレラチーズ(1/4個)
バジル(5〜6枚)

作り方

【手順1】
米は通常でといで、通常の水量から大さじ2を除いたもので浸水します。

【手順2】
とうもろこしは芯から取り、塩(分量)をまぶしておいておきます。

【手順3】
10分後に(2)・ちりめんじゃこ・みじん切りにした新しょうが・酒を加えて炊きます。

【手順4】
長芋は鶏肉の幅にカットし、1cm角の棒状にします。アボカドは縦に1/8に切ります。モッツァレラチーズも棒状に、プチトマトは1/2にカットします。

【手順5】
鶏むね肉はそぎ切りにして薄く広げます。(皮は取っておきます。)

【手順6】
アルミホイルの上に(5)をおき、〈A〉・〈B〉・〈C〉それぞれ巻いてホイルで包み、両サイドをしぼります。

【手順7】
蒸し器に(6)と皮をむいたなす・鶏の端を入れ、7〜10分蒸します。

【手順8】
取り出してしばらくおいて休ませてからホイルを広げて斜めに切り、千切りの大葉やバジルを飾ります。


●副菜(1)
蒸した鶏肉・なす・1/2のプチトマトをしょう油とレモンで和えて、かつお節を飾ります。

●副菜(2)
角切りにしたアボカドと長芋を、たたいた梅・わさび・しょう油で和えます。


◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。

周りの出場者の方々とのおしゃべりをしたり、試食したりと大会を楽しんでいた佐藤さん。来年100歳を迎えられるおばあちゃんから受け継いだ家庭料理のワザを活かし、新しい鶏むね肉料理で挑戦しました。広げた鶏むね肉で色々な具材を巻き、アルミホイルで包んで蒸し器で火を入れるだけ。シンプルでヘルシーな3種類の包み蒸しです。またこの時余った食材を上手に活かして副菜を2種類も。さらに、旬のとうもろこしと新しょうがを使って、自然の風味あふれる炊き込みご飯まで。審査員の先生からも、「食材の味が調味料になっている」と大好評。結果は惜しくも二次予選敗退となりましたが、佐藤さんならではの、調和を大切にした家庭料理、本当に素敵でしたね。

▲ページの先頭へ