秋 陽子さん 兵庫県・管理栄養士
「のり巻き鮭」
鮭の切り身でできるアイデア料理！
鮭切り身（うす塩）（６切）
卵（１／３個）
しょうが（１かけ）
青ねぎ（３本）
白ねぎ（５０ｃｍ程）
焼きのり（４枚）
ごま油（適量）
片栗粉（小さじ１）
水（小さじ１）
＜Ａ＞
しょう油（小さじ１／２）
みりん（小さじ３）
酒（小さじ１）
＜Ｂ＞
しょうがおろし汁（小さじ１／２）
しょう油（小さじ２）
みりん（大さじ２）
酒（大さじ１）
水（１００ｃｃ）
【手順１】
鮭切り身６枚（１枚６０ｇ程）の骨・皮を除きます。
塩鮭（うす塩ではない）を使う場合は１５～３０分程水に漬けて塩抜きをします。
【手順２】
鮭・割りほぐした卵・おろししょうが・＜Ａ＞の調味料をフードプロセッサーに滑らかになるまでかけます。
【手順３】
焼きのり２枚を１．５ｃｍ程重ね合わせ、上に（２）を１／２量広げます。
１．５ｃｍ程（２本できます）上下左右に余白を残します。
【手順４】
（３）の上に、刻んだ青ねぎをまんべんなく広げ、端から手でくるくると巻きます。
【手順５】
ごま油をフライパンにひいて熱し、（４）を焼きます。
箸で転がして、４面を２分程度ずつ焼きます。
【手順６】
＜Ｂ＞の調味料を加熱し、沸騰したら水溶き片栗粉を加えます。
だまにならないように混ぜます。
【手順７】
（５）を冷めたら食べやすい大きさに切り分け、上から（６）をかけます。
【手順８】
白髪ねぎを小高く盛って完成です。
鮭の切り身を使ったオリジナリティ溢れる料理を披露してくれた秋さん。お母さんは、味噌などの調味料を手作りしてしまうそうで、そんな料理好きな家庭環境で育った秋さんは、現在管理栄養士として活躍中です。誰でも真似できる家庭的な料理を追求することをモットーとしているそうですが、今回の鮭をすり身にして海苔で巻くという独創的な発想は、審査員の笠原シェフも思わず「今度（自分の）店で真似してみようかな」と言ってしまった程。秋さんの狙い通りの作品になったようです。「普段から料理の事を考えていないと出来ない料理」という素晴らしい評価も得たレシピでしたが、結果は惜しくも一次予選敗退。ですが、これからもその探究心を持続させて、ぜひ次の機会にもアイデア溢れる料理で挑戦して下さい！