日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

ステージB

濱田 有さん 埼玉県・管理栄養士

「あったかいんだから〜♪ 簡単!焼き芋スフレ」

焼き芋がおかずになる新発想料理です

材料

焼き芋(中くらいの大きさ~大きいもの 250~300g)
※太めのコロコロしているものだと尚良いです
卵黄(1個)
卵白(1個)
グラニュー糖または上白糖(大さじ2) 
小麦粉(大さじ2)
片栗粉(小さじ1)

<A>
牛乳(大さじ3)
しょう油(小さじ1/2)
スライスチーズ(2枚)
バターまたはマーガリン(10g)

作り方

【手順1】
耐熱ボウル(なければ深皿)に<A>をそのまま入れ、600wの電子レンジで1分温めます。

【手順2】
焼き芋を1cm幅の輪切りにカットし、周りに3cm程のキッチンペーパーを巻き付けホチキスで留めます。

【手順3】
レンジからボウルを取り出し、あったかいうちに全部混ざるようにかき混ぜます。

【手順4】
卵白をホイッパーでよくかき混ぜ泡立てます。(あとがつくくらい)
その後、2回に分けてグラニュー糖を加えかき混ぜ、ホイッパーで持った時もったり落ちるくらいまで混ぜます。

【手順5】
(3)の粗熱がとれたら、卵黄を加え、混ざったら、小麦粉・片栗粉を加えてホイッパーで軽く全体がなじむ程度に混ぜます。

【手順6】
(4)と(5)を数回に分けて全体がなじむ程度に混ぜます。

【手順7】
生地を8割程度の高さまで焼き芋の上に入れます。

【手順8】
オーブンで230℃、12分焼きます。

~アレンジ①~
「トマトクリームソース添え」
★(7)で生地を流し入れる際、上にパルメザンチーズをふります。
1、鍋にマヨネーズ(大さじ4)とざく切りにしたトマトを加えます。
2、中火で炒め、トマトがやや煮崩れてくるまで炒めます。
3、盛り付け、パセリと付け合わせれば完成です。

~アレンジ②~
「さつまいものクリームソース添え」
1、あまったさつまいもと同量の牛乳を加え、ミキサーで混ぜます。
2、さつまいものかたまりがなくなったらソースを熱々のスフレにかけて完成です。

~アレンジ③~
「こがしバターとはちみつ添え」
1、バター(50g)を鍋でとかし、パチパチという音がなくなったところで火からおろし、少量の牛乳(大さじ2)を加えなじませます。
2、スフレにはちみつ・バターをかけて完成です。

◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件に
よって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください

2歳からお母さんが作る料理のお手伝いをしていたという、23歳にして料理歴21年の濱田有さん。高校は調理師養成施設に進学し、会長賞を頂くなど優秀な成績で卒業。現在は社員食堂に勤務していますが、将来の夢は様々なニーズに合ったメニューを発信できる料理研究家になることだそうです。今回の料理は20品の試作品から絞り、さらに2週間以上改良を重ねてきたという「焼き芋」を使ったレシピ。焼き芋といえば、最近スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで1年中売っている人気の食材。しかし、そのまま食べる以外に思いつきそうもない焼き芋を、若者らしい大胆な発想でアレンジしてきました。アイデア、経験とも豊富な濱田さん、調理中は沈着冷静!かと思ったら、2度も忘れ物をしてしまう「うっかり屋さん」な一面も。しかし、完成したお料理に、菰田シェフからは「アイデアが面白い。非常に工夫された料理。」と高い評価が!残念ながら一次予選通過はなりませんでしたが、ぜひ今回の出場をバネにして、料理研究家の夢に前進してください。

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