日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

決勝

須田順子さん 宮城県・主婦

「太っちょ鰯の明太コロッケ・即席トマトソース~手作りガリのマヨソース・さっぱりコールスローとともに~」

優勝レシピは須田さんのイチオシいわし料理!

材料

A: 
じゃがいも(2~3個・塩ゆで) 
無塩バター(40g) 
明太子(中身・50g)

B:
イワシの開き(4尾) 
塩こしょう(少々) 
強力粉(適量)

C:
ピザチーズ(1尾につき7~8g程度)
 
D:
強力粉(Bで使った残りを使います)   
卵(1個)  
パセリ(3枝分・みじん切り) 
パン粉(適量・約60gほど使います) 
ハムの千切り(適量)

E:
油(揚げものができる量)

F:
野菜入りのトマトジュース(1缶・190cc)  
すりおろしニンニク(3g)  
砂糖(小さじ1)  
塩(0.8g)  
オレガノ(10~20ふりくらい) 
油(10g)
  
G:
レモン

<手作りガリ>
しょうが(あれば新しょうが)(30~40g)  
ガムシロップ(25g)
酢(25g)
塩(1g)       

<ガリマヨソースのコールスロー>
キャベツの千切り(コーン・人参入りカット野菜使用)(130g)
ガリとガリを漬けた液(40~50g)   
マヨネーズ(25g) 
パセリのみじん切り(適量)

作り方

【手順1】
Aの材料を用意します。洗ったじゃがいもは皮ごとラップに包み600wレンジで約4分ほど温めます。

【手順2】
ボウルに皮をむいた(1)のじゃがいもとバターでマッシュし、明太子の中身と混ぜ合わせます。(明太マッシュポテトの完成です)

【手順3】
Bの材料を用意します。開いたイワシに少なめの塩こしょうをふり、強力粉を塗します。

【手順4】
(3)にピザチーズを少量乗せ、(2)の明太マッシュポテトを入れたら、元のイワシのカタチになるようにします。お腹の部分はコロッケがはみ出ている状態ですが、粉や卵をつけてコロッケを作るように考えれば問題ありません。

【手順5】
(4)の全体にDの強力粉を塗し→卵→パセリパン粉の順でしっかりとつけます。

【手順6】
Eの油を熱し、(5)を色良く揚げます。

【手順7】
Fの材料を耐熱ボウルに入れて、600wレンジで10分ほど温めます。
ラップはかけません。レンジが終了したら、庫内の水蒸気がついてしまったら早めに拭いてください。

【手順8】
大皿にトマトソースを薄く円を描くように敷き、イワシの明太コロッケ・パセリ・レモンを飾り完成です。

<手作りガリ>
スライサーで薄切りした新しょうがを包丁で千切りにします。
ガムシロップ・酢・塩を合わせたマリネ液にしばし漬けて完成です。
(普通のしょうがを使用する場合はスライスしたものをザルに平たく置いて、熱湯をかけてから水気をきってマリネ液に漬けます。)

<しょうが入りコールスロー>
ガリとマリネ液を合わせて40~50gくらい使用します。
マヨネーズ・パセリのみじん切りを混ぜ合わせマヨソースにします。
カット野菜を和えて。グリーンリーフやサラダ菜などを敷いた器にこんもりと盛り付け完成です。

◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件に
よって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。

見事第5代レシピの女王に輝いた須田順子さん。準々決勝、準決勝に続いて今回も一工夫でより美味しくなる揚げ物レシピを披露してくれました。それは、家庭で一年近く前から作っているという、一番の自信作「いわしのコロッケ」。その自慢のコロッケの付け合わせには、お寿司屋さんで魚とガリを交互に食べることからヒントを得たという、ガリ入りのコールスローを用意しました。新しょうがを使った手作りのガリは、娘さんが大好きなんだそうですよ。そして極めつけは、電子レンジのみで作る特製トマトソース。これまでも特製調味料を武器に勝ち続けてきた須田さんですが、本格的なソースを審査員の方々が驚くほど簡単に作り上げました。そんな須田さんの渾身の一品を試食し、相手チームの村松さんの二男・明登くんは思わず「新発想じゃん!」と感嘆の一言。そして迎えた結果発表。須田さんの名前がコールされ、シーズン4から続いた長い長い戦いを見事リベンジで飾りました!「妥協せずに頑張る」という気持ちは、きっと娘さんたちの心に深く刻まれたことでしょう。第5代女王、おめでとうございます!女王としてのこれからのご活躍、楽しみにしています!

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