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第5話 2016/11/06

これは24時間で起きるある一つの小さな奇跡のお話。
1億円の借金を背負い、会社を辞めてレンタル救世主をしていることを紫乃(稲森いずみ)に理解してもらい、ひと安心の明辺(沢村一樹)。彼は、彩芽(莉帝)の授業参観を翌日に控えていた。

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そんな中、「24時間以内に猫舌にしてほしい」という奇妙な依頼人・近藤(賀来賢人)がやってきた。彼は、レタス太郎(泉谷しげる)という芸人の弟子。レタス太郎は、相方のおでん次郎(森下能幸)とコンビを組んでいた。彼らの鉄板ネタは、アツアツのおでんを食べるというものだった。しかし、おでん次郎が亡くなり、レタス太郎はピン芸人に。近藤はずっとレタス太郎に従ってきたのだが、レタス太郎が引退を決意。レタス太郎は最後の舞台にアツアツおでん芸をやると言い、近藤を二代目おでん次郎に指名した。しかし、近藤は、どんなに熱いものでも平気で食べられる体質のため、熱がって笑わせるリアクションができなくて困っているという。試しに煮えたぎったおでんを近藤に食べてもらうと、彼は平然と食べてしまう。誰にも分からないが、彼は真剣に悩んでいた…。
レタス太郎の最後の舞台まで、あと1日。師匠の花道を飾りたいと真剣に悩む近藤に、明辺は同情する。葵(藤井流星)は、師匠のいいなりになっているだけの近藤が気に入らないと言って仕事を拒否。この依頼は、明辺と零子(志田未来)の二人で引き受けることに。

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葵は、零子の兄・千太郎(小出恵介)に呼び出される。IT企業の社長を務める千太郎は、零子がレンタル救世主として働いているのを心配していた。葵は千太郎から、零子を自分の会社に連れてきてほしいと頼まれる。報酬を提示された葵は、千太郎の依頼を喜んで引き受ける。
一方、明辺と零子は、猫舌になれる方法がないかと医者を訪ね歩くものの、手がかりが見つからない。レタス太郎最後の舞台の幕が開くまでのタイムリミットが刻一刻と迫る。師匠と弟子の間にはあるウソが隠されていて…。