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第6話 2016/11/13

体調が悪く病院へ行った明辺(沢村一樹)は、そこでハイジ(福原遥)と出会う。しかし、ハイジは明辺の顔を見ると、逃げるように去っていく。ハイジが残していった問診票の自覚症状には“恋の病”と書いていた。

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その後、ハイジがレンタル救世主の事務所にやってきた。彼女は、レンタル救世主の力を借りて恋を成就させたいという。ハイジが恋した相手は、彼女が配信するネット動画にコメントを付けていた“Green Mask”という人物。彼に動画をけなされて頭にきたハイジは、罵り返していた。そんなやりとりをするうちに、何でも本音で言い合える間柄になったのだという。二人はネット上だけの関係だったが、ハイジは偶然、カフェで“Green Mask”と顔を合わせる。“Green Mask”は、そのカフェの店員だった。“Green Mask”が超イケメンと知ったハイジは、彼に恋をしてしまった。
なんとか“Green Mask”と付き合いたくて、ハイジはさまざまな恋愛マンガを分析。彼女は、マンガから見出した恋愛の法則に則って、“Green Mask”が自分に告白させるよう仕向けたいと依頼する。

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明辺、葵(藤井流星)零子(志田未来)はハイジとともに、“Green Mask”が働くカフェへ向かう。“Green Mask”の顔を見て、動揺する零子。“Green Mask”は、零子の顔なじみの女装する男性・薫(稲葉友)だった。薫の恋愛対象は男性で、ハイジの思いに応えてくれる可能性はゼロ。明辺たちは、ハイジを傷つけないためにどうすればいいのか、頭を悩ませる。
そんな中、零子は薫から、頼み事をされる。警察署長を務める父親の碧山(神尾佑)に、恋人を紹介しろと言われて困っているので、零子に恋人のフリをしてほしいという。今すぐ一緒に父親に会ってほしいと薫に言われ、困惑する零子。一方、葵とハイジは、零子と薫が親しげに話し合っている様子を覗き見していて…。