今回のホニャララ授業復習コーナー

富士山はいつ噴火してもおかしくない!?
これまで100年周期で噴火してきた富士山、前回の噴火は300年前の江戸時代です。そのため富士山はそれだけマグマを溜め込んでいるということになります。
噴火の予兆としては、2000年に富士山の地下で低周波地震というものが起こっています。

富士山は、噴火のデパートと言っていいくらい色んな噴火のバリエーションがあります。富士山の溶岩は、45km流れたという実績があります。45kmというと南に流れた場合、東名高速と東海道新幹線にぶつかります。東西をつなぐ交通の手段が途絶えてしまいます。
そして溶岩は逃げられるんですが、逃げられない被害に火山灰があります。

これは江戸時代と同じ規模の噴火が起こった場合の火山灰の届く範囲を示したものです。
2006年に富士山が噴火した場合の被害を換算したところ、2兆5000億円という数字が出ました。
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