【3問目】
久しぶり、奥様 真冬の自慢合戦です。
今回は、『真冬の諸々を題材』に相手を指名して、自慢合戦をしてください。

こん平 小遊三さんの奥様、小遊三さんの奥様。
小遊三 だしぬけでなくてもよろしいと思うんですけど、はーい。
こん平 今年は冬が寒いでしょ、我が家では暖房は全部、セントラルヒーティングになっておりますの。
小遊三 まあー、それは、でもうちなんざコタツ一つですけれども、お父さんと差し向かいでいると、目と目が合い、手と手が触れて、ああーお父さん!
好 楽 じゃ、小遊三さんの奥さん。
小遊三 いっぱいいるじゃないのそっちに。
圓 楽 集中するね。
好 楽 我が家は暖かいザンスよ、床暖房を取り付けてるんザンスよ。
小遊三 床暖房がなんザンス、うちなんか、床ダンボールでザンス!。
小遊三 お隣の好楽さんの奥様。
好 楽 もうきたの?
小遊三 うちではすき焼きザマスのよ、それも肉だけのねぎなし。
好 楽 肉だけのねぎなし?なーに言ってんの!
うちなんか湯豆腐よ、豆腐なしのねぎだけ。
楽太郎 歌丸さんの奥様。
歌 丸 おかまいなく。
楽太郎 じゃあ、おばあちゃんでもいいわ。
歌 丸 はい。
楽太郎 うちは、まあ鍋物が好きですから、日替わりにしましてね。
ふぐ鍋、鮟鱇鍋、ちり鍋、フォアグラ鍋、毎日みんな変えておりますのよ。
歌 丸 まああ、うちでは内職で、夜なべしてますでございますのよ。
こん平 木久蔵さんの奥様、木久蔵さんの奥様。
木久蔵
急に呼ばれても困っちゃうのよ、なーに?
こん平 うちの主人たらね、あたしがラーメン食べたいと言ったら、その一言でたった一杯のラーメンを食べるのに、北海道に飛行機で連れてってくれたのよ。
木久蔵
あら、そうざますか、ラーメンが召し上がりたかったら、うちにいらっしゃればよろしいのに。
返品が山ほどございますのよ。
小遊三 こん平さんの奥様、聴こえてますか?
こん平 あら、なんでございますか?
小遊三 うちは、健康法は、早寝、早起き、そしてお金のかからないラジオ体操、毎日おいっちにってやってるんザンスのよ。
こん平 へっ、健康の為にはそんなラジオ体操なんか・・・・それよりも大声が大事です。
まいります、1,2,3,ちゃらーん!
歌 丸 ちょっと腹黒い奥様?
楽太郎 だーれ?
歌 丸 あんたよ。
楽太郎 なによ。
歌 丸 冬になると、火の用心しなくちゃなんないでしょ。
火事が怖いですから、宅では家中スプリンクラーの設置をしたんでございますよ。
楽太郎 まああ、火事よりも自分焼いたら?
木久蔵
楽太郎さんの奥様。
楽太郎 いいわよもう。
木久蔵
楽太郎さんの奥様。
楽太郎 はーい、はい。
木久蔵
うちはおかげさまで、一家全員健勝でこの十年来、風邪一つひかないんでございますのよ。
楽太郎 いいわね、馬鹿は風邪ひかなくて。