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【3問目】
「秋深し 隣は何を する人ぞ」こんな季節になってきましたが、秋に限らず一年中お隣さんが何をしているか大変気になるものです。そこで皆さん好奇心旺盛な主婦になって、お隣を覗く仕草で一言言って下さい。私が夫になって『よしなさいよ!』と忠告するので、無視して何か続けていただきたい。 |
| 小遊三 |
お隣さん留守よ。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 小遊三 |
チャンス! |
| たい平 |
あらー、お隣さん子供も連れて家財道具も運び込んで、何だか別居かしら〜。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| たい平 |
あんなに仲が良いって言ってたの、和泉さんち狂言だったのね。 |
| 昇 太 |
あらー、お隣の娘さん化粧が濃くなったんじゃないの? |
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| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 昇 太 |
去年まで息子さんだったのに。 |
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| 好 楽 |
あらいない!あ、いたいた良かった。 |
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| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 好 楽 |
お年寄りの独り暮らし時々覗いてあげないとね。 |
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| 木久扇 |
あら、隣のお客様、柿食べてるわ。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 木久扇 |
隣の客は良く柿食う客ねえ。隣の客は良く柿食う客ねえ。赤万景峰号、青万景峰号。 |
| 歌 丸 |
小遊三さん。 |
| 木久扇 |
黄万景峰号…。 |
| 歌 丸 |
うるさい! |
| 小遊三 |
まあお隣の相撲部屋、ちゃんこが始まったわ。 |
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| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 小遊三 |
あれ以来ビールはやっぱり缶ね。 |
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| 楽太郎 |
あら、お隣ここ何日か物音一つしないわ。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 楽太郎 |
死に絶えたのかしら歌丸? |
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| たい平 |
あらー、時分時なのに隣の家にヨネスケさんがいるわー! |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| たい平 |
少しおかずの数増やさなくちゃ。 |
| 昇 太 |
あらー、お隣のお庭に象やペンギンがいるわ。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 昇 太 |
小遊三さんって動物の密輸もやってんのね。 |
| 小遊三 |
まー、お隣の落語家さん、また稽古してるわー。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 小遊三 |
偉いわねー!仕事も無いのに。 |
| 木久扇 |
まあ、お隣の屋根随分傾いちゃって。 |
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| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 木久扇 |
ご一緒に。やーねー。 |
| 木久扇 |
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| 歌 丸 |
山田君、もう一枚持って行きなさい。 |
| 木久扇 |
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| 昇 太 |
あらー、お隣の旦那さん今日も奥さんに土下座して謝ってるわ。 |
| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| 昇 太 |
あ、たい平さんちだ。 |
| たい平 |
まあ嫌だ、最低、お隣さんったら大悪人で本当に腹が真っ黒ねー! |
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| 歌 丸 |
よしなさいよ! |
| たい平 |
だってもう圓楽っていうサインの練習してるのよ! |
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