【2問目】
笑点・手と足の会話。
「目は口ほどに物を言う。」
などということを良く言いますよね。そういう表現をします。
もしもですね、手や足が喋ったらどうなるか
。皆さんね、
手と足の会話を作っていただきたい
。
好 楽
こんなのでいいんですかね。
好 楽
「手切れ金が安いわね。」「あしからず。」
円 楽
「それではみんな、手に手に取って新党を旗揚げしよう!」「足並みを揃えてな。」「でも俺達見てるとお手並みを拝見しよう。」「あ、足引っ張る奴まで混じってる!」
歌 丸
これはうまい!山田君、円楽さんに二枚やってくれ。
昇 太
「私、歌丸師匠の爪の垢を煎じて飲んでみました。」「あぁ、会長への足がかりだね。」
歌 丸
昇太さんに一枚やって。
たい平
「ねぇ、何食べる?私手羽先ー!」「俺、豚足!」
歌 丸
簡単でいいじゃない!
小遊三
「足跡から足がついたな。」「あ、それで手が後ろへ回ったか。」
歌 丸
これはね、小遊三さんでなければできない答えですよ。山田君!二枚取ってくれ。
円 楽
小遊三さんなら違うんです。
円 楽
「おい!小遊三が女を足蹴にしたらしいぞ。」「いいや、手込めにしたんだ。」
小遊三
おい!
歌 丸
山田君、その二枚置いてってくれ。
小遊三
木久扇
「手軽な健康法ってなんだ?」「散歩だよ。」
歌 丸
おぉ!うまいじゃないの。山田君、木久扇さんに一枚やって。
客 席
おぉー!
好 楽
おぉ、なんか近くなってきたね。
たい平
「交通遺児に手厚い保護を。」「あしなが募金にご協力を。」
歌 丸
うまいな!たい平さんに二枚やって。
円 楽
「あれ、あれあれ!歌丸師匠に足がないぞ!」「なーんまーいだー…」
歌 丸
山田君、楽さんと昇太さんの全部持っていってくれ。
歌 丸
それから手を貸したたい平さんのも持っていってくれ。
たい平
え、なんで!?
昇 太
円 楽
たい平
小遊三
「誰と手、繋いでるの?」「かかあと。」
歌 丸
うめぇな、これは。
昇 太
「てってててててて、てって!」「あー、会社行きたくねぇな、あした月曜日か。」
たい平
「いやぁ、イチロー選手は足が速いね!」「小遊三さんは手が早いねぇ!」
歌 丸
たい平さんに一枚やって。
昇 太
「わてが!芦屋雁之助だす!」「わてが!天童よしみです!」
小遊三
「足は洗ったんだろ!?」「ん〜。この手が動いちゃうんだよ。」
歌 丸
そういう答えは小遊三さんぴったりだね!
歌 丸
木久ちゃん、大丈夫?二、四、六…九枚あるんですよ?
木久扇
はい、頑張ります!
歌 丸
はい、頑張ってよ。木久ちゃん!
木久扇
「好きな俳優は菅原びんた。」「好きな落語家は林家きっくぞう。」
木久扇
…あ、間違えた。木久扇!
好 楽
だめだこりゃ。
歌 丸
世の中そんなに甘いもんじゃねぇんだから。