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2021

12/27

【高校サッカー軌跡・宮崎】宮崎県代表の過去戦績 悲願の初優勝は鵬翔

12月28日に開幕する第100回全国高校サッカー選手権。宮崎県代表の宮崎日大は、31日に行われる2回戦で富山第一(富山)と対戦します。歴代の宮崎代表が全国の舞台でどのような戦いを繰り広げてきたのか。過去の戦績を振り返ります。

◆悲願の県勢初優勝 鵬翔
全国出場13回、1983年の創部以来、宮崎の高校サッカー界を牽引してきた鵬翔。第91回全国高校サッカー選手権で県勢初となる全国制覇を果たしました。

1回戦で東邦(愛知)、2回戦で帝京大可児(岐阜)、3回戦で佐野日大(栃木)に勝利し、県勢最高成績に並ぶベスト8に進出。そこからは準々決勝では立正大淞南(島根)に3-1、準決勝では星稜(石川)にPK戦で勝利し、決勝進出を果たしました。

京都橘(京都)との決勝戦は大雪のため延期となる史上初の事態に。5日遅れで始まった決勝では、鵬翔が2度のビハインドを追いつき、2-2のまま延長戦も終了。勝負の行方はPK戦へ。大会4試合目のPK戦となった鵬翔は、キッカー5人全員が成功。5-3で勝利を収め、宮崎県勢初となる栄光を手にしました。

また、興梠慎三選手(浦和レッズ)、増田誓志選手(元鹿島アントラーズなど)を擁した第83回大会では、当時の県勢最高成績と並ぶベスト8進出も果たしています。

◆全国県勢最多出場 日章学園
県勢最多の15回の全国出場を誇る日章学園。第89回大会と第92回大会でベスト8進出を果たしています。第89回大会は静岡学園を、第92回大会は東福岡という優勝候補をいずれも3回戦で破り、ベスト8まで駒を進めましたが、準々決勝で敗れベスト4進出はなりませんでした。最高成績がベスト8の日章学園は『全国ベスト4の壁撃破』を合言葉に日々練習に励んでいます。

◆宮崎の高校サッカー界に新たな風を 宮崎日大
99回大会で創部58年目にして悲願の全国初出場を果たした宮崎日大は、今大会も宮崎県代表として出場します。77回大会に出場した宮崎工業以来、20年以上に渡って日章学園、鵬翔のいずれかが全国に出場し続ける2強時代が続いた宮崎県。そんな中、宮崎日大が『宮崎の歴史を変える』を合言葉にメキメキと力をつけるも、2強の壁は高く、6度の決勝進出も全て敗戦。7度目の挑戦となった99回大会で悲願の初優勝を果たしました。

全国大会では2回戦で仙台育英(宮城)と対戦。初の全国大会ということもあり、「完全に雰囲気に呑まれてしまった」と朝倉大志監督が話すように、本来の力を発揮できず0-3で敗れ、初戦敗退となりました。2年連続の出場となる今年は、全国初勝利を目指しチーム一丸となって戦います。

キャプテンの羽間友基選手は、「去年全国初出場で新たな歴史を作ったからこそ、その歴史をさらに未来につなぐために何としても初勝利を挙げなければいけない。強みであるチーム力を武器に戦っていきたい。」と意気込みました。

写真:宮崎日大 主将 羽間友基選手

(取材・文:高校サッカー選手権民放43社 / 宮崎放送)

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