NEWS

ニュース/各地区代表情報

2021

12/16

【高校サッカー展望・石川】星稜 インターハイ3位で見えた「全国基準の戦い」

12月28日に開幕する第100回全国高校サッカー選手権。29日の1回戦で、石川県代表の星稜は高川学園(山口)と対戦します。7大会ぶりの全国制覇を目指す星稜の11月7日に行われた地区大会決勝を振り返り、全国での戦いを展望します。

■星稜(2大会連続30回目)

石川県大会決勝は、2大会連続30回目の出場を目指す星稜(準決勝まで3試合24得点2失点)と2大会ぶり3回目の出場を目指す鵬学園(準決勝まで4試合24得点3失点)の一戦となりました。

ここまで全ての試合で立ち上がり、10分以内に得点を決めてきた星稜の強烈な圧力。伝統のサイド攻撃に加え、得意のロングスローで押し込む展開となりますが、185センチの大型センターバック八十島陸翔選手(2年)を中心に鵬学園が攻撃を跳ね返します。

鵬学園も加納里玖也選手(2年)、坂本陽斗選手(2年)の2トップを軸としたカウンターで星稜ゴールに迫ります。

一進一退の試合が動いたのは前半31分。前田一勇選手(3年)のコーナーキックを岡田伯斗選手がダイレクトボレー。相手キーパー手前で山下陸選手(2年)がコースを変え待望の先制点を奪います。

後半に入ってからも県大会決勝で2勝2敗と五分の両チームの意地がぶつかり合う激しい展開に。星稜は右サイドの戸川期雄選手(3年)のスピードをいかした攻撃、鵬学園は中村彪真選手(3年)がこぼれ球に反応してシュートを放ちます。

最後まで両チームが走り切った試合は1-0で試合終了のホイッスル。星稜が2大会連続で全国の舞台へ進みました。

試合後、河合伸幸監督は「鵬学園の頑張りに受け身になり続けた苦しい試合だった。インターハイ3位で全国基準が見えたので、力を出せるように頑張りたい」と話し、主将の中村実月選手(3年)は「守備でチームを引っ張れなかった。全国優勝をチームで掲げているので今回見えた課題を克服したい」と全国への意気込みを語りました。

【近年の石川県代表の成績】
星稜が91回大会でベスト4。92回大会で準優勝。93回大会で優勝。94回大会でベスト4。4大会連続ベスト4以上は首都圏開催以降、国見(長崎)、韮崎(山梨)、星稜の3校のみ。

写真左:中村実月選手(星稜3年)、写真右:金澤吾介選手(鵬学園3年)

(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/テレビ金沢)
 

この記事を
シェアする
ニュース一覧にもどる