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2021

12/11

【高校サッカー展望・宮崎】アタッキングフットボールで選手権初勝利へ 宮崎日大

12月28日に開幕する第100回全国高校サッカー選手権。2年連続で宮崎県大会を勝ち抜き、全国大会に出場する宮崎日大は12月31日の2回戦で富山第一(富山)と対戦します。11月6日に行われた宮崎県大会決勝を振り返り、宮崎日大の全国での戦いを展望します。

77回大会の宮崎工業以降、20年以上に渡って日章学園か鵬翔のいずれかが優勝し続けるという2強時代が続いてきた宮崎県大会。昨年悲願の全国初出場を決め、宮崎高校サッカー界の歴史に新たな1ページを刻んだ宮崎日大は「さらに歴史を繋ぐ」を合言葉に今大会も決勝戦まで勝ち上がりました。対するは5大会ぶり14回目の出場を目指す鵬翔。91回大会で県勢初の全国制覇を果たした宮崎が誇る伝統校です。

試合は、伝統の堅守速攻を武器に序盤から積極的に攻め続けた鵬翔がエース佐藤颯之介選手(3年)のゴールで先制。その後も堅い守りでゴールを割らせず1-0のまま前半を折り返します。

しかし、後半は「アタッキングフットボール」を掲げる宮崎日大が徐々に主導権を握りはじめ、後半17分関本大真選手(3年)がゴールを決め同点に。その後は一進一退の攻防が続き、延長戦に突入しました。そんな均衡を破ったのは宮崎日大。延長前半早々に途中出場の四本真輝選手(3年)がクロスに頭で合わせ勝ち越します。その4分後にも同じく四本選手が鮮やかなミドルシュートを決め3-1に。そのまま試合は終了し、宮崎日大が2大会連続2回目の全国出場を決めました。

試合後、宮崎日大の羽間友基キャプテンは「連覇のプレッシャーがある中で勝てたのはチームが一つになって戦えたからこそ。歴史を繋いだと先輩達には報告したい」と話し、決勝点を含む2得点の四本真輝選手は「毎日コツコツ自主練でシュート練習をした結果が出た。努力はうそをつかないという事を証明できた」と喜びを噛み締めました。朝倉大志監督は「選手全員がハードワークを続け、攻撃的なサッカーが最後までできた。全国大会でも磨き上げたアタッキングフットボールで初勝利をもぎ取りたい」と全国での活躍を誓いました。
【近年の宮崎県代表の成績】
91回大会で鵬翔が優勝。89、92回大会では日章学園がベスト8に入っています。

(取材・文:高校サッカー選手権民放43社/宮崎放送)
 

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