SPECIAL

ポスター

歴代人気サッカー漫画のキャラクターが集合した地区大会ポスターが完成しました。登場しているのは、「キャプテン翼」、「オフサイド」、「シュート!」、「ファンタジスタ」、「BE BLUES!」、「DAYS」、「ブルーロック」の7作品。1981年に連載開始されたキャプテン翼から、現在も連載中のブルーロックまで、高校サッカーに関連するサッカー漫画の主人公とその仲間が国立競技場をバックに躍動するデザインとなっています。キャラクターたちは高校時代のユニフォームを着用していますが、高校年代を海外で過ごした大空翼選手は、特別に高校サッカー選抜のユニフォームを着用しています。

  • ■「キャプテン翼」 高橋陽一
    1981年「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載開始。「ボールは友達」が信条の主人公・大空翼と、若林源三、岬太郎、日向小次郎ら魅力的なキャラクターたちの姿を描いてサッカーブームを起こした。海外でも翻訳され、多くの世界的スター選手たちにも影響を与えている。

    ~高橋陽一先生からのメッセージ~
    「今回で節目の100回目を迎えるということで、1回1回を積み重ねてきた関係者の方々に敬意を表します。これまでたくさんの感動を生み、多くの選手たちを輩出してきたこの大会が、今大会も素晴らしいものとなるよう願っています。また、3年生にとっては高校生活の集大成となる大会ですので、悔いのないよう精一杯頑張って欲しいと思います。」

  • ■「オフサイド」 塀内夏子
    1987年「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始。主人公・熊谷五郎がチームメイトの薬丸秀樹、佐藤真悟とともに弱小サッカー部を牽引し、全国優勝を目指す物語。連載中の1990年に第68回全国高校サッカー選手権大会の大会ポスターに起用された。

    ~塀内夏子先生からのメッセージ~
    「このご時世、何とか部活できていると聞いてよかったです。サッカー男子、普段は『さぼりてえ』『走るのだりい』『暑くてやだなあ』なんて言ってるくせに、でも自粛だ中止だとかの憂き目にあって普通に部活できる日常のかけがえのなさを胸に刻んだろうか…。長くてあっという間の80分、悔いなくサッカーしてください。ほんと、あっという間だからね。がんばれ。」

  • ■「シュート!」 大島司
    1990年「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始。 憧れの『背番号10』久保嘉晴の掛川高校サッカー部に入部した田仲俊彦、平松和広、白石健二の掛西中トリオ。そして伝説が始まる‥‥。シリーズ累計全67巻。第18回講談社漫画賞少年部門受賞。

  • ■「ファンタジスタ」 草場道輝
    1999年「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載開始。イタリアの名門ACミランのスカウトを虜にする技術を兼ね備えた坂本轍平。才気溢れる島育ちの少年が世界へと羽ばたいていく人生を描く一大サッカー叙情巨編!本田圭佑選手をはじめ、現役選手に多大なるファンを抱えている。

    ~草場道輝先生からのメッセージ~
    「第100回大会おめでとうございます。毎年、年明けは高校サッカーの熱気に力を頂き、創作活動の活力にしています。 第76回大会の帝京対東福岡戦は、雪の幻想的な景色もあって良く覚えています。 栄えある100回大会が成功すること、選手たちが大いに楽しめることを心より祈念しております。」

  • ■「BE BLUES!」 田中モトユキ
    2011年「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載開始。サッカー日本代表を目指す天才少年・一条龍の、逆境を越え続ける生き様を描いている。圧倒的な画力と、戦術やプレーのリアルさから、プロ選手の支持も厚い。第60回小学館漫画賞・少年部門受賞。

    ~田中モトユキ先生からのメッセージ~
    「ひとつひとつの大会を積み重ねて迎えた大きな節目の大会!時代は移り変わっても、人々を引きつけるものは変わりません!それを、今回も見届けさせていただきます!」

  • ■「DAYS」 安田剛士
    2013年「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始。 サッカー初心者だった柄本つくしは、天才サッカー少年・風間との出会いをキッカケに名門・聖蹟高校サッカー部に入部する。入部当初は、あまりの下手くそさに周りから厄介者扱いのつくし…。それでも腐らずガムシャラに努力をし続ける姿が次第に認められていき、やがてつくしの存在は、名門サッカー部に大きな化学反応を起こしていく!読めば必ず胸が熱くなる青春高校サッカー漫画‼ 

    ~安田剛士先生からのメッセージ~
    「試合に勝って、負けて泣く。そうなるくらい一生懸命に目指すものがあるって、素晴らしいことだなと思います。今はコロナ禍という難しい状況ではありますが、選手のみなさんがベストを尽くせることを祈っております。」

  • ■「ブルーロック」 金城宗幸・ノ村優介
    2018年「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載開始。 W杯優勝のため、育成寮“青い監獄”に300人の高校生FWが召集。コーチ・絵心は「日本には世界一のエゴイストストライカーが必要」と断言。無名のFW・潔世一(いさぎ よいち)たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!前代未聞!全員FWサッカー漫画!第45回講談社漫画賞少年部門受賞。

    ~金城宗幸先生からのメッセージ~
    夢中になる。戦う。勝利。敗北。栄光。未来。高校サッカーにはその全てが詰まっていると感じています。コロナ禍の中、決して自分を失わずにボールを追う皆さんのエゴを、輝きを全力で応援させていただきます! 日本サッカーのこれからを創っていく、皆さまの未来を願って。

    ~ノ村優介先生からのメッセージ~
    コロナ禍の中、自己を研鑽し続けた選手の皆さんに心から敬意を表します。選手をサポートなさった関係の皆さま、大会運営の皆さまにも頭が下がる思いです。人生は長いようで短いです。今この瞬間・この熱さを感じられるのは、本当に「今」だけです。高校サッカー生活の集大成がぶつかり合う、熱く素晴らしい皆さんのプレーを、ぜひ今年の「今」に、ピッチに刻み込んでください。皆さん1人1人の活躍を心から応援しております。