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2025

12/24

【全力応援記事配信中】これを読めば宮崎代表丸わかり!「日章学園」を応援したい5つのこと!

12月28日の開幕を前に全出場校を応援する記事展開がスタートしました。応援したい5つのポイントから出場校を紹介していきます。ここでは、宮崎代表日章学園の記事を紹介します。


来年3月開幕のWBCに向けたキャンプ開催も決まり、寒い時期こそスポーツで熱くなるまち宮崎県宮崎市。
その宮崎市に学校を構えるのが、12月28日に開幕する第104回全国高校サッカー選手権大会に宮崎代表として出場する日章学園です。
12月29日の1回戦、東京の駒沢陸上競技場で、石川代表・金沢学院大学附属と対戦する日章学園の応援したい5つのポイントを紹介します。

1.OG3人が今季ツアー優勝を果たすなどスポーツの名門

サッカー部をはじめゴルフ部やボクシング部など全国レベルの部活動を多数擁する日章学園。
前回大会にエースで主将として出場した高岡伶颯選手はフランスのチームでプレーしながら秋にはU-20ワールドカップに日本代表として出場。
また今年はゴルフ部OGの柏原明日架選手・荒木優奈選手・菅楓華選手の3人がツアー優勝を果たすなど卒業生の活躍もめざましい中高一貫の私立校です。

2.インターハイ・選手権ともに県内最多の出場

日章学園サッカー部は1965年創部で、インターハイは19回出場、選手権全国大会も今大会で4大会連続19回目の出場となり、どちらも宮崎県内最多の出場回数で最高成績はどちらも全国ベスト8です。
今年のチームは新人戦から県大会無敗を誇り、インターハイは初戦で栃木・佐野日大に敗れましたが、九州の強豪10チームで競うプリンスリーグ九州1部ではリーグ最多得点・最少失点で初優勝し、新たな歴史を積み上げました。

3.攻守がかみ合い県大会を4連覇

11月に行われた選手権の宮崎県大会決勝では、2大会ぶりに宮崎日大と対戦。
前半は0-0で折り返しますが、後半22分に2年生のDF柴尾大夢選手のロングスローに2年生のMF吉崎太珠選手が頭で合わせ、日章学園が先制します。
さらに後半39分には、先日U-16日本代表に選出された1年生のFW秋鷹青杜選手のゴールでリードを広げそのまま2-0で勝利。全国大会への切符をつかみました。
県大会5試合で32得点無失点。他を圧倒する得点力と98回大会以来の無失点優勝で見事4連覇を成し遂げました。

4.県内最多の部員を支える選手兼美容師

宮崎県内最多となる144人の部員数を誇る日章学園。北は北海道から南は沖縄まで全国各地から選手が集まり、寮生活を送る部員も多数います。
3年生のMF内藤瑛太選手は貴重なレフティーの控えボランチとしてプレーする一方でもうひとつの顔を持っています。それは選手の散髪を担当する“美容師”です。
本格的な道具を揃え、部室や寮で選手たちの散髪を担当。最近は技術が口コミで広がり寮内の他部活の生徒にも“内藤カット”を施しているそうです。
内藤選手自身は入部以降怪我に苦しみ2度の手術を乗り越え県大会では復活のピッチに立ちました。
「得意の左足のキック、そして散髪という自分にできる形でチームを支えたい」と話します。

5.全員攻撃・全員守備で悲願達成へ

例年以上に激しい競争を勝ち抜いた11人による「全員攻撃・全員守備」を掲げて戦う日章学園。
「主将の番号」となった去年の高岡伶颯選手の背番号14番を受け継ぎ「高岡選手たちが成しえなかった日本一を自分たちが叶える」と意気込む野口昊平主将をはじめ、前回大会でも主力だった経験豊富な3年生と勢いのある1・2年生が融合して全国の舞台に挑みます。
日章学園の初戦は12月29日に行われる石川代表・金沢学院大学附属との1回戦。
念願の日本一に向けて“南国の赤黒戦士”が全国大会で躍動します。

(取材・文 高校サッカー選手権民放43社/MRT宮崎放送)


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