愛知  私立 中京大中京  6年ぶり7回目

学校紹介

1923(大正12),中京商業学校として創立。
1967(昭和42)中京高校。1995(平成7)現校名に改称。
1998(平成10)より男女共学化。来春初の女子の卒業生を出す。
「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」の建学の精神のもと、 野球、陸上など多くのスポーツが全国の強豪だが、大学附属高と なったことで学業レベルも上がり、スマートな雰囲気へと変貌。
学年在籍者の80%が中京大学に進む。
スポーツ特待などもあるが中学時代の学業成績の条件が高く、かつてのような才能の一極集中状態にはない。
大学と高級住宅が集まる名古屋市内の丘陵地にあり、中京大の グランドで多くの部活が行われている。
生徒数1145人(男528・女617)。

家崎宏(いえざきひろし)校長。

住所:名古屋市昭和区川名山町122
電話:052‐761‐5311
サッカー部紹介

  • 1954(S29)年創部。総体13回出場、S61年国体では準優勝。
    選手権はS57年・61回大会初出場。61年・70回大会での 岡山(名古屋),吉田(神戸)を擁しての3回戦進出が最高成績。
  • 監督:城山喜代次(しろやまきよつぐ)49歳。26年目。
    中京高‐中京大‐中京高教員。現在は中京大学講師。
    大学卒業と同時に母校の指導開始。
    5年前から大学監督と兼務。
    高校・大学一貫の指導体制を構築。
  • ヘッドコーチ:道家歩(どうけあゆむ)35歳。(実質的な監督)
    愛知FC‐中京大‐中京大助手‐同志社大講師‐グランパス。
    グランパスでは93〜95サテライトコーチ。97年同校コーチ就任。
    3年契約最終年決勝で敗れ契約を1年延長。
    「グラウンドでは高校生ではなく自立したサッカー選手」がモットー
    卓越した理論と高い意識の植え付けが指導の柱。
  • GKコーチ:川島透(とおる)28歳。元ガンバ大阪。
  • 部長:井上哲次。同校科学教師。
  • 部員数35人。

選手権予選結果

選手権大会
4回戦2−1春日井東
5回戦3−2愛産大三河
(準々決勝) 7(3−0)0
(4−0)
愛工大名電
坂2、河合2、里1、深谷1、森田和1
(準決勝) 1(0−0)0
(1−0)
愛知朝鮮
坂1=後半2分
(決勝) 5(2−0)0
(3−0)
三好
兼平2、伊藤2、深谷1

得点ランク
1河合4 2伊藤3
坂3
3里2
伊藤2
深谷2
4小松1
森田和1
チーム軌跡

県新人戦準決勝敗退
準決勝0−0
(PK5−6)
三好
県総体 決勝リーグ進出校決定ブロックトーナメント(ベスト8)決勝敗退
決勝2−2
(PK1−3)
愛知

県大会決勝PKで敗れた昨年同様、県内随一のタレント集団と 評されながら大事なところでPKを落とし、無冠のまま選手権へ。
 満を持して臨んだ選手権は尻上がりに調子をあげ、因縁の PKとは無縁のまま最後は圧勝で6年ぶりの復活を果たす。

チーム概要・特徴

懐の深い守備で相手ボールを奪い、特徴のある両サイドに渡して切り崩して点を取っていく。どの選手も中学時代から実績を残しており技術は県内トップ。戦術的にもグランパスで指導した道家コーチのもとで洗練されている。昨年から評価の高かった3年生に加え、高い能力を持つ1年生がミックスされチームバランスもいい。ここ数年の愛知代表の中では屈指の潜在能力をもつ大型チーム。

主力選手紹介

(10)兼平 技術・判断力に優れ、FWを生かすプレーも、自分で点を取りにもいける攻撃型MF。
(9)河合 得点感覚の優れた左利きの点取り屋。
(18)坂 1年生ながらエースストライカー。昨年の高円宮杯U‐15
優勝時の得点王(グランパス・7点)
(5)佐藤 スーパー1年生。技術、戦術眼ともに優れるボランチ。

ユニホームのカラー

GK正 GK副
シャツ
パンツ
ソックス