三重
私立 暁
初出場
昭和24年に男女共学の私立の学校として開校。
昭和27年には、女子高として新たなスタートを切る。
平成5年に男女共学に変更し、それと共にサッカー部の強化が始まる。
高校は3年制コースと6年制コースに分かれていて、私立の総合学園として幼稚園・小・中・高・短大・四日市大学が併設されている。
高校は進学校として知られ、国公立大学をはじめ多くの有名私立大学へ卒業生を輩出している。
サッカー部員の殆どは高校の3年制コースに所属しているが、2トップの1人P石井は6年制コースですでに東京理科大学への進学が決まっている。
サッカー部の他に、軟式テニス・ハンドボール・体操が盛ん。
軟式テニス部は、現在のサッカー部の池地武規部長の指導の下全国優勝も果たしている。
平成5年までは、6年制コースの男子生徒でサッカー部を構成していたが部員不足のため大会には出場できず。
男女共学への変更と共に部員数が増え、平成6年に海津監督が 就任しサッカー部の強化が始まる
。 平成10年に、現在、J2湘南ベルマーレで活躍している和波智広(DF)を擁し選手権の県大会決勝に初めて進む。
昨年は、インターハイの県予選で初優勝し全国大会でも福井県の 丸岡高校を下して1勝を挙げる。
〈監督〉 海津 英志(33)就任7年目
海星高校、中京大学と進み三重県の社会人チーム『マインドハウス』で活躍(初代キャプテン)。
〈部長〉 池地 武規 ソフトテニス部の監督として全国優勝
〈アドバイザー〉 ナン・デシク 韓国サッカー協会技術委員長
〈主将〉 西澤 一将
〈部員〉 61人 (3年生10人・2年生18人・1年生33人)
選手権大会
2回戦
10−0
桑名高校
(17)石井 4 (14)米山 3 (19)丹羽 1 (3)内藤 1 櫻井 1
3回戦
6−1
海星高校
(14)米山 5 (15)中村 1
準々決勝
3−1
名張西高校
(17)石井 1 (14)米山 1 (19)丹羽 1
準決勝
2−2
PK 4−2
津工業
(17)石井 2
決勝
1−0
四日市中央工業
(14)米山 1
※選手権予選5試合 22得点・失点4
(14)米山 10ゴール (17)石井 7ゴール (19)丹羽 2ゴール
選手権の県大会では、3年連続で決勝に進み今年宿敵四中工を破り念願の初優勝を飾る。2トップの(14)米山(17)石井をはじめ昨年のメンバーが8人残る。今年は新チーム結成当初から選手権を目標にチーム作りを行う。
8月には1週間の韓国遠征を行い、韓国のトップチームの高校と練習試合をして経験を積む。
三重県大会決勝では『四中工有利』と言われていたが、8人で守り3人で攻めるカウンター攻撃を徹底。課題と言われていたDFもよく守り四中工の強力FWを無失点に抑える。
〈今年度の軌跡〉
・ 新人大会 決勝トーナメント 1回戦敗退
・インターハイ予選 準々決勝敗退
四日市中央工業に0−3で敗れる。
(14)米山と(17)石井の2トップを中心にした攻撃型のチーム。
身長187センチの長身(17)石井がポストプレーヤーになって、石井が落としたボールを(7)多和が展開する。
(14)米山は三重県の国体チームのエースを務め、暁では1年生からレギュラー。スピードがあり、選手権の三重県大会決勝では四中工のDFを3・4人かわすシーンもあった。
センターバックの(11)諸戸はインターハイの後FWからDFへ転向。
SB(8)西澤も去年まで中盤の選手。DFは不安。
(14)米山 大輔
三重県国体チームのエース。国体では、全得点に絡む活躍で国体ベスト8に貢献。
(17)石井 貴善
身長187センチのポストプレーヤー。
強烈なシュート力を持つ。
(7)多和 将人
チームのゲームメーカー。県大会決勝ではDFでも頑張り、初優勝に貢献。
(11)諸戸 祐介
DFの要。高さとスピードがある。
(8)西澤 一将
左サイドからの攻撃参加。
正
副
GK正
GK副
シャツ
赤
白
黄
グレー
パンツ
赤
白
黄
グレー
ソックス
赤
白
黄
グレー