CHART相関図

黒木さやか(30)波瑠

福岡出身。文燈社社員。
男性誌「週刊エッジ」で、サラリーマン向け居酒屋グルメ紹介コーナーを担当。
高校時代の憧れの先輩・和也と東京で再会、つき合って4年。30歳の誕生日に結婚式を挙げることになっていたが、寿退社したその日に事件が…!
何事にもへこたれないガッツの持ち主。明るく頑張り屋なのでオジサンには受けが良いが、モテを狙うような行動は一切できない不器用さも。母子家庭で育ち、母親思い。

【コメント】
私が今回演じる黒木さやかは、頑張り屋さんで一生懸命で、だけど不器用なところがあり、編集長やダメな元彼など、周りの人に振り回されることが多い役柄です。この作品には個性豊かなキャラクターがたくさん出てくるのですが、その時に対峙している人をちゃんと見つめて、その度にどんな空気を出せるか、どんな表情になれるか、瞬間、瞬間を大事にしていきたいと思います。
さやかという人物に対して観て下さる方が共感し、「応援したい!」と思ってもらえるよう、一生懸命演じたいと思います。また作品を通して、さやかも成長していくと思うので、見守って頂けたら嬉しいです。

柏木祐一(27)吉沢亮

広告代理店・宣究社社員。超がつく、さわやかイケメン。
しっかり者で努力家。仕事もできる一方、天然で女性からのアプローチにはかなり鈍感。
実は頑固で決めると突っ走るところがあり、自分の夢をしっかり持っている。

【コメント】
連ドラに出演させて頂くのは個人的に久々なので緊張してます。
波瑠さん演じる主人公が憧れる年下の男ということで、爽やかに、見てくださる皆様にも愛していただけるように頑張ります。

三浦多香子(29)高橋メアリージュン

さやかの同期。riz編集者。独身。
サバサバしていて酒が強く、仕事も出来る。オシャレ。
一見、気が強くとっつきにくいが、実は情に厚いタイプ。誰にも言えない秘密があって…。

【コメント】
脚本を読んで主人公と同世代の自分にグサグサ刺さる台詞がたくさんありました(笑)女としての価値を上げるHow toやハイブランドの歴史を知れたり、改めて【価値】について考えさせられました。編集者という役柄という事で、モデル時代に肌で感じていたライターさん達の空気感をリアルに表現できればなと思っています。

奥園千絵梨(年齢不詳)ブルゾンちえみ

rizのSNS担当編集部員。年齢不詳、神出鬼没。
面白い被写体を見つけると、すかさず写真を撮りアップする。
バイトの涼太を狙っている。口癖は「映え~!!」

【コメント】
今回、奥園千絵梨という役をやらせて頂くことになりました、ブルゾンちえみです。
千絵梨さんは、雑誌のSNS担当編集部員で年齢不詳、神出鬼没、口癖は「映え~!」、、、少しクセのある、パクチーのような女性ですが、主人公とは又違ったアラサー女性の幸福を追求していきたいと思います。

杉優子(38)須藤理彩

riz編集部員。5歳の娘がいるワーママ。夫はぽっちゃり系の料理人。
riz歴は一番長いベテラン。産休後、編集部に復帰させてくれた宇佐美を信頼している。
しっかり者の姉御肌。

中島鉄男(35)前野朋哉

riz編集部員。独身オシャレ男子で、自称“意識高い系”だが、傍から見ると三枚目。
宇佐美よりriz歴は長いが、宇佐美の実力を認めついてきた敏腕編集者。
カラオケが大好き。

栗原美里(25)奈緒

川村製薬広報部。いわゆる“戦略系愛され女子”。
“イイ男と結婚する”という目的意識のもと、男性ウケに命を懸ける女子。祐一を狙っている。

谷原貴弘(33)山根和馬

広告代理店・宣究社社員。祐一の先輩。
とにかくクライアントには調子がいいミスター太鼓持ち。

藤井カオリ(25)石田ニコル

海外コスメの美容部員。ファッションも男性もブランド好きで上昇志向が強い。
和也の浮気相手だが…。

高橋涼太(21)小越勇輝

riz編集部のバイト。いまどきのあざとカワイイ系男子。千絵梨の誘惑は笑顔でスルー。

橋本マイ(20)ついひじ杏奈

riz編集部のバイト。いまどきのさとり系ドライ女子。どんなに仕事があっても定時で帰る。

石橋和也(31)風間俊介

さやかの婚約者。商社マン。
高校時代は成績優秀・サッカー部のエースという文武両道ぶりで、さやかの初恋の人。
さやかとの結婚に二の足を踏んでいて…。

【コメント】
この作品は、登場人物が個性的なのに身近に感じられ、ドラマとして面白く、自分とも重なる。そんな、観てくださる全ての人に共感して貰える作品になると思います。 波瑠さん演じる、主人公のさやかが奮闘し、時には間違える姿を、応援したり、説教したくなったり、自分の姿と重ねたり、まるで自分の友人、いや、もう一人の自分自身のように感じるドラマになると思います。そんな物語の中で『あぁ、私の周りにもこういう人、いる』と感じて貰えるキャラクターを演じられるように、全身全霊で挑もうと思います。

永瀬義徳(45)野間口徹

川村製薬広報部の広報課長。もともとは開発部出身の理系。
仕事もプライベートも、与えられた仕事は忠実にこなす生真面目な性格。

柏木惣一(56)生瀬勝久

祐一の父親。
頑固で一本気。祐一には安泰な大企業に勤め、堅実な人生を送ってほしいと願っている。

黒木美恵子(55)財前直見

さやかの母。明るくたくましいパワフルな性格。化粧気もなく質素。
夫と離婚後、女手一つでさやかと弟を育てる。
誰にでもグイグイ行き、すぐ仲良くなるタイプ。さやかの結婚を心待ちにしていたが…。

マスター(43)荒川良々

さやかたちriz編集部員の行きつけのバー「クリフ」のマスター。
寡黙だが、客の迷える一言に絶妙な返しを繰り出す。その素性を人には明かさないが…。

宇佐美博人(41)伊勢谷友介

文燈社riz編集長。独身。数々のメジャー誌の編集や、海外での編集経験もある。
低迷していたrizをアート寄りのファッション誌からライフスタイル誌に路線変更し、売り上げをV字回復させたカリスマ編集長。
自己愛が異常に強いナルシストで、独特のファッションセンスの持ち主。
スタイルも顔も良いが、潔癖、頑固、毒舌。
お酒は一滴も飲めない、車の運転は下手という弱点も。

【コメント】
宇佐美役がぴったりと言われるのは、本当は嫌なんです。だって、宇佐美はかなり“やなヤツ”ですから。でも、この前演じたのも嫌われ社長役でしたし、僕は“やなヤツ”の役が合っていると40歳を過ぎて身に染みて分かったので、この路線で頑張っていきたいなと思います(笑)。
“やなヤツ”ではありますが宇佐美は雑誌の編集長ですから、真ん中にある部下に対する愛情も垣間見えるキャラクターになれれば少しは救いがあるかなと思うので、そういう人物を目指して頑張ります。
たぶん気持ち悪い芝居もするかもしれないけど、波瑠さんには引かないで頑張ってほしいです(笑)。