1994年リリースのソロデビューシングル『愛のために』とファースト・ソロアルバム『29』が共にミリオンヒットとなり、以後、井上陽水と「井上陽水奥田民生」のリリースや、プロデューサーとしての活動など、才能をいかんなく発揮。また、『イージュー☆ライダー』『さすらい』『マシマロ』などのシングルヒットも飛ばし、マイペースながらも要所要所で世間を沸かせている。
ソロデビュー10周年を迎えた2004年には、史上初の広島市民球場コンサートを、弾き語り形式で「ひとり股旅スペシャル@広島市民球場」と銘打っておこない、チケット即日完売にて超満員3万人の胸に熱い感動を焼き付けた。
2010年3月から「奥田民生ひとりカンタビレ」と題し、前代未聞のひとりレコーディングライヴツアーを行うなど、その独自の活動で、ミュージシャンからリスナーまで、最も広く愛されるアーティストの一人である。