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このドラマは、全編にわたり数々の生け花作品が登場します。
物語の内容に寄り添った作品を手がけてくれたのは、華道家・大谷美香さん(草月流)。
キャストへの指導を行いながらも、可愛らしい小ぶりの作品から、
猛り狂ったような大もの作品まで、
心のこもった作品を創り上げてくれています。
生け花は、「場にいける」が決まり事だそうです。それぞれのロケ地で、場にいけられた
生け花作品をお楽しみください。

月島家2

「月島流」の神髄は、「たゆたう光と影」。

市松になりきった気分で、ただ美しい花ではない、どこか憂いを帯びた花を目指していけています。

この作品では、右が「光」、そして左が「影」。右側には美しく紅葉したドウダンツツジの枝を流れるようにいけ、まぶしく輝く「光」を表現。その対比として、左側では、盆栽に使われ、惜しくも朽ちてしまった古木の存在感が「影」を表現しています。(大谷美香・草月流)

花財提供・三田ハナモ http://www.mita-hanamo-florist.co.jp/
大谷美香(草月流) http://www.atelier-soka.com/