開催概要

「館長庵野秀明 特撮博物館」開催を記念して、庵野秀明館長らが学生時代に制作したアマチュア特撮作品アノ「DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン」のDVDが特撮博物館会場内にあるオリジナルショップなどで販売されることが決定しました!


この作品は、アマチュアグループ「DAICONFILM」が1983年に自主制作した特撮映画です。
円谷プロの同名作品の世界観を拝借した作品ですが、本家ウルトラマンに愛着の強かった庵野秀明を中心にアマチュアらしからぬ高い密度で制作され、重厚なストーリーと精緻なミニチュア特撮とが当時の大きな話題となりました。


本DVDは、円谷プロダクションの例外的なご厚意により、2001年に(株)ガイナックスから発売されたDVDを、「特撮博物館」の開催を記念して期間限定で再販売許諾をもらい実現したものです。
作品本編に加え、メイキングムービーや当時の記録写真を多数収録。また絵コンテや設定資料、スタッフインタビューやプロダクションノートなどを含む詳細な製作記録資料もパソコン等で閲覧できる仕様となっています。


特撮博物館会場内にあるオリジナルショップと、エヴァンゲリオン公式ショップ「EVANGELION STORE」

8月1日(水)より販売します!

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■「DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン ‐マットアロー1号発進命令‐」DVD
総監督:庵野秀明
企画・製作:DAICONFILM(1983年作品)
発売:株式会社ガイナックス
価格:7,140円(税込)
仕様:ハイブリッドDVD 1枚
    スタンダードサイズ(1:1.33) カラー
    本編約28分+映像特典(メイキング)約16分、記録写真集
    パソコン用データとして、スタッフインタビュー、プロダクションノート、
    設定資料集、絵コンテなど詳細な製作記録資料を収録


0731.jpg※本DVD収録の自主製作映画「帰ってきたウルトラマン」は、株式会社円谷プロダクションの同名作品の意匠を借りた作品であり、円谷プロダクションのご好意により例外的にDVD化の許諾をいただいたものです。
「帰ってきたウルトラマン」のタイトルおよび作品世界の意匠は円谷プロダクションがその著作権を有しています。

※本製品は、株式会社ガイナックスから2001年に発売された製品を再販売するものです。初回発売時に同梱されていた「製作記録CD-ROM」の内容はそのままハイブリッドDVDに収録されており、パソコン等で閲覧可能です。なお、本作品はアマチュアによる8ミリフィルム作品であるため、画質、音質ともに良好でない部分が多々あります。ご了承ください。

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■ストーリー

「アロー1号発進命令(増殖怪獣バグジュエル登場)」
外宇宙からの隕石「ラムダ1」の落下により、平和だった地方都市、ヒラツネ市が一瞬にして消滅した。調査に向かったMATは、ラムダ1とともに飛来した怪獣バグジュエルと遭遇する。強力なバリアで身を守るバグジュエルに対し、MATの攻撃は効果を上げられない。
そして激しい戦闘の中、バグジュエルの攻撃を受けたイブキ隊員のMATアローは墜落炎上する。
通常兵器をものともしないバグジュエルに対し、地球防衛軍上層部は熱核兵器による攻撃を決定した。イブキ隊員の生存を信じるハヤカワ隊員(実はウルトラマン)は核攻撃に反対するが、謹慎を命じられてしまう。
翌朝、イブキ隊員の実父、イブキ隊長自らが、核弾頭装備のMATアローで発進した。
そして、意を決したハヤカワ隊員はウルトラアイを手にウルトラマンへと変身する・・・。

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■解説

本作品は、当時大学生だった庵野秀明を総監督として制作されたアマチュアによる自主制作作品です。
8mmフィルムによって撮影された特撮作品ですが、庵野ら当時のスタッフたちの努力によって、プロをも驚かせるクオリティの作品となりました。
製作期間は約半年。無料奉仕の学生スタッフによって膨大な手間が投入されています。
登場するメカニックやミニチュアの家々は、ほとんどが紙製。
民家、電柱、道路標識、自動車、など数百点のミニチュアによって、地方都市の景観が再現されました。
他にも指令室のセットや隊員たちの衣装、怪獣の着ぐるみなどあらゆるものが、経験皆無の素人たちが試行錯誤の末に作り上げたものです。
火薬による爆発をはじめ、制約の多いカメラでの多重合成やアニメーションなど様々な特殊撮影をも駆使して、自分たちの愛してやまない「ウルトラマン」の世界を再現しています。

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■「DAICONFILM」とは

DAICONFILMは、1980年台に大阪を拠点としたアマチュアの映画製作グループです。
SF大会というファンイベントのプロモーションの一環として映画製作を始めました。参加したのは、大阪近辺の大学の学生たち。複数の大学の学内サークル同士のつながりから100名を超えるスタッフが集まりました。ほとんどは映像の製作経験のない素人でしたが、庵野秀明ら数名の芸術系大学の学生が作品作りの中心となりました。
スタッフたちはもちろん、手弁当のタダ働き。製作費は、上映会やビデオソフトの売り上げなどで賄いましたが、時にはスタッフ達の持ち出しに頼ることもありました。
約5年間の活動期間に、アニメーション、ヒーローもの、怪獣映画など多岐にわたる作品を8本製作しました。アマチュア活動を終了後、中心スタッフたちはプロとして劇場アニメを製作するスタジオを立ち上げました。これが後に「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などを世に送り出すアニメスタジオ「GAINAX」の起源です。

 

(C)円谷プロ
(C)DAICONFILM

今日の「シューイチ」にての「特撮博物館」の放送は、
諸事情により後日になりましたことをご連絡いたします。

また別途、オンエア予定をご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。

シューイチにて"巨神兵東京に現わる"特撮の撮影舞台裏に
4か月独占密着!
ぜひご覧下さい。

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7/29(日)8:00~9:55  シューイチ(日本テレビ)
※生放送につき、都合によりオンエア予定に変更がある場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
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日本テレビの夏の風物詩「汐博」が今年も開催!!

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「ガキ使」「24時間テレビ」「TORE!」「ヒルナンデス!」など、
日本テレビの大人気番組のパビリオンが多数ある中、
特におすすめは、エヴァンゲリオン・綾波レイ スライダー!!
意外とスピードでます。

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©カラー

綾波スライダーを滑った後は、
「エヴァンゲリオンストア 第3汐留出張所」でお買い物。
汐博限定グッズ、期間限定グッズなど魅力的な商品ばかり。
特撮博物館のチケットも売っています!

そして、なんと、汐博は「ヱヴァンゲリヲン地球一周スタンプラリー」の、
スタンプ設置場所となっています。(設置期間:7/25~8/26)
また、特撮博物館では同時期に開催される、
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qスタンプラリー」の、
スタンプ設置場所です。(設置期間:8/1~10/8)

この夏は、「テレビもりもり、テンコ盛り!!」の『汐博2012』にお越しください。

そして、汐博を楽しんだあとは、
地下鉄大江戸線で約11分の「清澄白河」駅A3出口より徒歩13分の、
『館長庵野秀明 特撮博物館』に是非ご来場ください。

特撮博物館に「ウルトラマン」でハヤタ隊員を演じた黒部進さんが
いらっしゃいました!

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特撮博物館会場内のウルトラマンに囲まれて、
黒部進さんとクリス・ペプラーさんの対談が撮影されました。

WOWOW「ウルトラマン ハイビジョンリマスター版」一挙放送!
ハイビジョンリマスター版をWOWOWが世界初公開!
特撮テレビ映画の金字塔「ウルトラマン」が驚きの高画質で甦る!
■8月11日(土)~18日(土)午後2:00 WOWOWプライム
※対談の様子は8月13日(月)と17日(金)に放送予定です。

©円谷プロ

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「巨神兵像」 竹谷隆之作 ©二馬力・G