やめるときも、すこやかなるときもやめるときも、すこやかなるときも

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コメント

藤ヶ谷太輔(須藤壱晴)

「シンドラ」は、以前Kis-My-Ft2のメンバーもお世話になっていて、エッジの効いた作品も多かったので、ラブストーリーと聞いて驚きました。恋愛ドラマというと、綺麗だったり、胸キュンが多いと思っていたのですが、今回はリアルな人間模様やモヤモヤした気持ちが丁寧に描かれていて、よりチーム感が大切になる作品だと思っています。

僕が演じる須藤壱晴は、僕と同じ30代で、職種こそ違いますが、自分自身の葛藤や、仕事に対する考え方など共感できる部分が多くあります。壱晴は、一見何を考えているかわからない不思議な人ですが、僕自身はそこが好きで、一番の魅力だと思っています。彼の魅力を崩さず、丁寧に自然体で演じたいと思います。ドラマを通じて、壱晴だけでなく、僕自身も人としてもう1歩、2歩と、ステップアップしていけたらと思います。

今回、アジアに向けて発信するということで、僕たちもグループの活動の中でアジアに視野を向けているので個人の挑戦とグループにも貢献できたらいいなと思っています。エンタメの一つとして楽しんでいただけたら嬉しいです。

この作品は、決してキラキラしているだけではなく、仕事や年齢、人間関係など男女問わず共感してもらえるような要素が散りばめられています。良いところも悪いところも、リアルに人間らしく描きます。どの役でも、どの言葉でもいいので、この作品を観ていただいて、皆さんの中で、何かのきっかけになったらいいなと思います。

多くのメッセージが込められている作品になるので、是非たくさんの方に観ていただけたら嬉しいです。

奈緒(本橋桜子)

「よるのふくらみ」を読んでから、いつかご一緒したいと思っていた窪美澄さん原作の作品に参加させて頂ける事が本当に幸せです。今回の原作を読ませて頂き、王子様でもお姫様でもない2人の恋に私自身が希望をもらいました。素敵なドラマになる予感がしています。

本橋桜子さんという人は、問題を抱え大きなコンプレックスとひずみの中で自分だけでは乗り越えられない壁に囲まれながら、息苦しさを抱えて生きている女性だと思います。原作を読み、桜子さんの中に今までの自分を見つける瞬間がたくさんありました。

癒えぬままの傷を抱えた壱晴さんと、ずるさや弱さを持ったヒロイン。この物語の中のどの瞬間も、その時の2人を肯定しながら演じたいです。陰の部分だけでなく、脚本で描かれている壱晴さんの不思議な柔らかさと魅力、そして桜子さんのほっとけない愛らしさは現場で素直に楽しみたいと思います。

現実の恋はキラキラすることばかりじゃないけれど、リハビリから始まるような2人の恋によって、皆さまの心に希望の波紋が広がりますように。是非観てください。

五関晃一(A.B.C-Z)柳葉優太

柳葉優太は、周りの空気や気持ちを汲み取るのは上手いですが、自身の葛藤とは上手く向き合い切れていない、ちょっと不器用な男だと思います。

藤ヶ谷くんとは、舞台での共演経験はありますが、映像作品での共演、さらにマンツーマンでガッツリ絡むのは初めてです。でも、昔からよく知っているので、違和感もなく、自然にお芝居に臨めました。
火野さんとは、お会いするのも初めましてですが、「あれ、俺弟子入りしてたかも?」と思うほどの存在感と、その中にも師匠ならではの安心感があり、とても自然な演技を引き出していただいています。

柳葉は、壱晴自身にとって、なんでも話せる近い存在でありたいですし、観ている方にとっても、柳葉優太のシーンがどこかほっとする、癒されるようなシーン、そして役にしていきたいなと思います。

火野正平(佐藤哲)

今回は、若い人たちと会いたいから来ました。
若い人たちが今どういうお芝居をするのか、令和のお芝居を見にきました。

佐藤哲という役は、職人気質で頑固な人に見えますが、静かに弟子たちの成長を願っている温かい人だなと思います。
二人の弟子を温かく見守る師匠を演じることを僕も楽しみにしています。
みてネ。

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