2011.1.29.

【口車を合わせる?】

教授、ダンスの練習中テーブルにぶつかってしまう…
テーブルのティーポットが落ちる…しかし間一髪で教授キャッチ!
教 授「危ない危ない!ことはのお母さんが大事にしているティーポット、
    割ってしまうところだった」
と、その瞬間。ことは、書斎のドアを開ける

ことは「おじいちゃん!ただいま!」
教授、その拍子にキャッチしたティーポットを落としてしまう
割れるティーポット
教 授「しまった!」
ことは「おじいちゃん、大丈夫?あ、お母さんのティーポットが…。
    おじいちゃん、ティーポット、風で倒れて割れたって言おう!」
教 授「おいおい…それはまずいだろう」
ことは「大丈夫!ちゃんと口車を合わせてあげるから」


教授が突然くしゃみ!
口車を合わせる』なぜ間違いなのでしょうか?


正しくは『口裏を合わせる
「口裏を合わせる」とは、あらかじめ打ち合わせして、それぞれの話の内容が食い違わないようにすること。
「口裏」は、もとは「口占」と書き「話しぶりから察せられる、心の中」の意味。
それをあらかじめ合わせることで、本心や本当の事を推測されないようにすることを言うのです。