2012.2.11.

【越し】

いろはが書斎で新聞を読んでいる。
その隣ではことはがチョコをラッピングしている。
ことは「お母さん!バレンタインの思い出とかってある?」
いろは「中学3年生の時バレンタインにチョコあげたんだけど、
    その時は返事もらえなくて…」
ことは「えー、そうなんだ!」
いろは「でもね、成人式でバッタリ会って!」
ことは「じゃあ5年越しに運命の再会をしたんだね!」


いろはが突然くしゃみ!
越し』の使い方、なぜ間違いなのでしょうか?


越し」は、「年月や時間の長さ」を表す言葉に付いて、
「その間、ある状態がずっと続いてきた」ことを表します。
同じ状態の出現まで一定期間経過することを表すときは、
振り(ぶり)」を使いましょう。