2014.9.13.

【肝いり】

ことはが、いろはと、文之介をつれてチャペルにやってくる
文之介と、いろは、チャペル内を見渡し
文之介「うわーすごーい!」
いろは「随分と立派なパイプオルガンね」
ことは「学校創立から、12年かけて作ったんだって!」
文之介「12年!すごいね!」
ことは「うん、初代学長の肝いりで実現したんだって」


文之介「(…ん?肝いり?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


肝いり』とは、どういう意味なのでしょうか?


昔「肝」は、心のあるところと考えられていました。
その心を焦がす、という意味で「肝を煎る」と言う表現が
生まれました。
そこから「肝煎り(きもいり)」に変化し、
あれこれ世話やあっせんをすること、尽力することを指す言葉になりました。