2014.11.8.

【能天気】

書斎で、いろはが悩んでいると、隣の部屋から
リコーダーで演奏している『ありのままで』が聞こえてくる。
いろは「…」
しばらくして、ことは(家着)と文之介(家着)が入ってくる
ことは「あれ、お母さんどうしたの?複雑な顔して!」
いろは「…」
ことは「今、文之介君にリコーダー教えてたんだけど、
    お母さんもやってみる?」
いろは「まったく、能天気でいいわね…」


文之介「(…ん?能天気?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


能天気』とは、どういう意味なのでしょうか?


能天気」とは、のんきでばかげていること。
また、そのさまや、そのような人を指す言葉です。
江戸時代中期に庶民の娯楽として読まれていた滑稽本などで、
使われ出した俗語といわれています。