番組紹介 出演者 バックナンバー
2014.12.13.
【一期一会】
書斎で、いろはと、ことはが話をしている。 隣で文之介が宿題をしながら聞き耳を立てている。 ことは「お母さんとお父さんって、どういう出会いだったの?」 いろは「大学の時、学園祭でお化け屋敷をやったんだけど、 その時、お父さんがお客さんで来てね」 ことは「え、お父さん怖がりなのに!?」 いろは「そう、脅かしたら、お化けの私に抱きついてきたの」 ことは「え~、お父さんったら」 いろは「まあ、それが出会いかな。 ことはも、一期一会を大切にしてね」
文之介「(…ん?一期一会?)ヘックション!」 文之介が突然くしゃみ!
『一期一会』とは、どういう意味なのでしょうか?
「一期一会」の「一期」とは「一生」という意味。 茶人・千利休の弟子・宗二の述べた、「一期に一度の会」から、 お茶会に臨む心構えを示す言葉として生まれ 今では、人との出会いを大切にするという意味で使われます。