2015.3.7.

【がんじがらめ】

書斎に、いろは、ことは、文之介が入ってくる。
文之介の手には、大きな箱。
ことは「お父さんから、誕生日プレゼントやっと届いたね」
文之介「うん!」
包み紙を開くと、ヒモでがんじがらめにされた箱が出てくる。
ことは「わ、すごい厳重!」
いろは「なにも、こんなにがんじがらめにしなくてもねえ」


文之介「(…ん?がんじがらめ?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


がんじがらめ』とは、どういう意味なのでしょうか?


がんじがらめ』とは、紐などを縦横にいく重にも巻きつけて、
厳重に縛ること。
また、色々な関係がからんで、思うように行動できないこと。
漢字で書くと、「雁字搦め」と書きますが、
がんじ」は、ゆるまないように堅く締めるさまを表す副詞で、
雁字」は当て字ともいわれています。