2015.4.11.

【大根役者】

書斎で、ことはと、文之介が、劇の練習をしていると、
いろはが、夕飯の買い物から帰ってくる。
いろは「あら?何してるの?」
ことは「今度、文之介君が新入生歓迎の劇をやるんだって」
文之介「ことはお姉ちゃんに練習相手になってもらってたんだ」
いろは「へー」
ことは「文之介くん!続けるよ!
    (たどたどしく)やい桃太郎!
    お前が俺を倒しに来たという、生意気な奴か!」
いろは「えー、練習相手がそんな大根役者で大丈夫?」


文之介「(…ん?大根役者?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


大根役者』とは、どういう意味なのでしょうか?


大根役者」とは演技力のない役者をあざけっていう言葉。
大根は、どうやって食べてもお腹を壊さないので、
どんな役をやっても“当たらない”という意味にかけたとも
いわれています。