書斎で、ことはが、文之介の勉強をみている。
隣で、いろはが本を読んでいる。
ことは「へー、今はこんなことまで習うんだね…」
文之介「ことはお姉ちゃんの頃とは変わってるの？」
ことは「うん、大分変わってる。お母さんの頃はどうだった？」
いろは「私は文之介君ぐらいの頃、ドイツに住んでいたから、
　　　　日本に戻ってきて苦労したわ」
ことは「お母さんって帰国子女だったんだ！」

文之介「（…ん？帰国子女？）ヘックション！」
文之介が突然くしゃみ！

『帰国子女』とは、どういう意味なのでしょうか？

「帰国子女」とは、親の仕事の都合などで
長年海外で過ごして帰国した子どものこと。
この場合「子女」は「女の子」を指すのではなく、
「王子」「王女」というように「子」は男子、「女」は女子を意味し、
「子女」で「子どもたち」という意味になります。