2015.6.20.

【図星】

ことはが、書斎の窓から外を見ながら物想いにふけっている。
そこへ、いろはと、文之介が入って来る。
いろは「ことは、どうしたの?」
ことは「…」
文之介「もしかして、彼氏にフラれちゃったとか~?」
ことは「!!」
いろは「え、まさか図星!?」


文之介「(…ん?図星?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


図星』とは、どういう意味なのでしょうか?


図星」とは、他人の指摘などが、まさにそのとおりであること。
図星とは弓矢で撃つ「的」のまん中に描かれた黒丸のこと。
矢を射るときに、この図星を狙うことから、狙い所、目当て、
急所の意味となり、さらに転じて相手の思惑を、
ぴたり言い当てることをいうようになりました。