2015.9.19.

【能書き(のうがき)】

いろはが勤める大学のカフェに、
いろは、ことは、文之介がやって来る。
文之介「僕カレーにしよう、トッピングはソーセージ」
ことは「ちょっとまって!
    カレー研究家の私がオススメするトッピングは、
    トマトと、オクラと、なんといっても納豆!」
文之介「えー!」
ことは「これは、私がいろんなトッピングを試した結果、
    導き出した、最強のトッピングなんだよ!
    これにたどり着くまで、私がどんなに苦労を…」
いろは「もう、能書きはいいから、早く選びなさい」


文之介「(…ん?能書き?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


能書き』とは、どういう意味なのでしょうか?


能書き」とは、もともと薬の効能を記した「効能書き」の略。
昔の能書きには薬の効き目以上の大げさな言葉が並ぶものが
多かったため、次第に「能書き」は自分や物事のすぐれたことを
大げさにいうという意味に転じ、さらには「自己宣伝」を
表す言葉になりました。