2016.1.16.

【小田原評定(おだわらひょうじょう)】

書斎で、いろはが電話で先輩教授と話をしている。
いろは「本当、皆さん色んなご意見を出されるので、
    今日は会議がなかなか進みませんでしたね…」
ことはと、文之介が話しながら入ってくる
ことは「ねえ、お母さーん…あ、電話中だ…しーっ」
文之介「うん…」
いろは「本当、このままだと、小田原評定ですね…」


文之介「(…ん?小田原評定?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


小田原評定』とは、どういう意味なのでしょうか?


小田原評定」とは、いつまでたっても結論の出ない会議や相談のこと。
戦国時代、北条家の小田原城が豊臣秀吉に攻められたとき、
「このまま戦うか?降伏するか?」の評定(話し合い)が長引いて
決定しなかったことから生まれた言葉。