2016.2.13.

【捕らぬ狸(たぬき)の皮算用】

書斎で、文之介が計算機を手にノートに計算をしていると、
いろはと、ことはが入ってくる
いろは「文之介君、買い物行ってくるね」
ことは「おやつも買ってくるけど、何がいい?」
文之介「あ、僕しばらく、おやつ無くて大丈夫です」
いろは「え、どうして?」
文之介「僕の計算だと、明日もらう予定のチョコが
    一ヶ月かかっても食べきれないんです」
ことは「もう、捕らぬ狸の皮算用だね…」


文之介「(…ん?捕らぬ狸の皮算用?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


捕らぬ狸の皮算用』とは、どういう意味なのでしょうか?


捕らぬ狸の皮算用」とは、まだ手に入らないうちから、
それをあてにしてあれこれと計画を立てること。
昔、狸の毛皮は高値で取引されており、猟師が狸を捕まえる前に、
毛皮をいくらで売ったらもうかるのかと計算していた様子に由来します。