2016.4.9.

【くわばらくわばら】

書斎で、いろはとことはが悩んでいると、文之介が帰ってくる
文之介「2人ともどうしたの!?」
いろは「それが、町内のイベントでの司会役が、
    ウチに回ってきそうなのよ…」
文之介「そんなに嫌なの?」
いろは「他の事は何でも協力するけど、あの格好だけはね…」
ことは「ああ、くわばらくわばら…」


文之介「(…ん?くわばらくわばら?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


くわばらくわばら』とは、どういう意味なのでしょうか?


くわばら」とは、
落雷や災難、いやなことなどを避けるために唱える
まじないの言葉で「くわばら くわばら」と重ねていいます。
その由縁は、平安時代、死後に雷神となったという「菅原道真」の
領地「桑原」には、一度も落雷がなかったことから、
それにあやかって人々が口にするようになったといわれています。