2017.2.4.

【元の木阿弥(もとのもくあみ)】

書斎で、ことはがマスクをつけた文之介を説得している。
ことは「今日は学校お休みしなよ」
文之介「熱も下がったし、大丈夫だよ!」
そこに、いろはが朝ごはんを運んで来る。
いろは「文ちゃん大丈夫?無理してぶり返したらしょうがないわよ」
ことは「そうだよ、元の木阿弥だよ」


文之介「(…ん?元の木阿弥?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


元の木阿弥』とは、どういう意味なのでしょうか?


元の木阿弥」とは、いったんよくなったものが、
再びもとの状態に戻ること。
一説には、戦国大名の筒井順昭の死を隠すために、
声の似た、僧侶・木阿弥を替え玉に立てた。
その間、木阿弥は贅沢な生活をしていたが、順昭の息子が成人すると、
また元の生活にもどったという故事に由来します。