2017.2.18.

【手塩にかける】

書斎で、ことはと文之介が、オセロをしている。
文之介「いろは叔母さん遅いね」
ことは「うん、お腹すいたね」
そこへ、ことはの携帯が鳴る。
ことは「あ、お母さんからだ、…もしもし」
いろは「今日、ゼミの学生の卒論に付き合ってて帰れないかも…」
ことは「そうなんだ、お母さん頑張るね」
いろは「まあ、手塩にかけて育てた子達だからね」


文之介「(…ん?手塩にかける?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


手塩にかける』とは、どういう意味なのでしょうか?


手塩にかける」とは、
自らいろいろと世話をして大切に育てるという意味。
手塩」とは、食べる人の好みに応じて味加減ができるように
それぞれの食膳にそえた少量の塩のこと。
自分で味加減を調整することから、人任せにせず、
自ら面倒を見るという意味を表すようになりました。