2017.5.13.

【苦肉の策(くにくのさく)】

書斎で、かるたがプレゼントにリボンをかけていると、
ことはが帰ってくる。
ことは「ただいまー、かるたちゃん何やってるの?」
かるた「これお兄ちゃんと一緒に買ってきたの」
ことは、ハッと気づき
ことは「今日、母の日だった!どうしよう、何も用意してないよ。
    …よし、こうなったら苦肉の策だ!」


かるた「(…ん?苦肉の策?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


苦肉の策』とは、どういう意味なのでしょうか?


苦肉の策」とは、「苦しまぎれに考え出した方法」のこと。
元々は古代中国の書物「兵法三十六計」の中で
「苦肉計(くにくけい)」として紹介されている、
敵をだますために、自分の身や味方を苦しめてまで行う
作戦の一つでした。