2017.5.20.

【嘘八百(うそはっぴゃく)】

書斎で、いろはと、かるたが掃除をしている。
かるた、折りたたまれた、ことはの履歴書を見つける。
いろは、「アピールポイント」の欄に目が止まり、
いろは「なになに…私は普段から栄養学を学んでおり、
    今は畜産品や野菜にも注目しています…?」
そこへ、ことはが帰ってくる。
ことは「ただいまー…あ!」
いろは「ことは!なんでこんな嘘八百並べてるの!」


かるた「(…ん?嘘八百?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


嘘八百』とは、どういう意味なのでしょうか?


「嘘八百」とは、多くの嘘。何もかも嘘ばかりであること。
かつて江戸や大坂のにぎわいを「八百八町(はっぴゃくやちょう)」「八百八橋(はっぴゃくやばし)」と表現したように、
古くから「八百」は「たくさん」であることを表します。
つまり、「嘘八百」は「たくさんの嘘」ということから、
「嘘だらけ」「嘘ばかり」という意味で使われるようになりました。