2017.7.29.

【おいてけぼり】

書斎で、いろはと、かるたがお弁当の準備をしていると、
文之介が体温計を持って入って来る。
かるた「ことはお姉ちゃんの熱、どうだった?」
文之介「下がったけど、まだ声がでないみたい」
いろは「じゃあ今日のドライブは留守番ね…」
文之介「おいてけぼりにしたーって、後で怖いけどね」


かるた「(…ん?おいてけぼり?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


おいてけぼり』とは、どういう意味なのでしょうか?


おいてけぼり」とは、
他の者を残したまま、その場を去ってしまうこと。
語源は、江戸本所(えどほんじょ)にあった池(堀)に由来します。
ここで釣りをすると、水中から「置いてけ、置いてけ」と呼ぶ声がし、魚を全部返すまでやまないという噂から「置いてけ堀」と呼ばれ、本所七不思議の一つとして今に語り継がれています。