2017.11.18.

【もぬけのから】

誰もいない書斎に、かるたが学校から帰ってくる
かるた「ただいまー……あれ?」
かるた、飲みかけのコーヒー、剥きかけの梨、読みかけの本を見て
かるた「え!まさか、事件!?」
そこへ、いろはと、ことはが入ってくる
いろは「あら、おかえり」
かるた「もう!誰もいないから、なんかあったかと思ったぁ」
ことは「ああ、もぬけのからだったからビックリしたんだね」


かるた「(…ん?もぬけのから?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


もぬけのから』とは、どういう意味なのでしょうか?


もぬけのから」の「もぬけ」は、
ヘビやセミなどが脱皮することで、「もぬけのから(殻)」は、
脱皮したあとの抜け殻のこと。
そこから、人の抜け出たあとの寝床や住居のことを
もぬけのから」と言うようになりました。