2017.11.25.

【陰(かげ)の立役者】

書斎で文之介と、かるたが新聞を読んでいると、
いろはが仕事から帰ってくる
いろは「ただいまー。あれどうしたの?」
文之介「いろは叔母さんが翻訳した『ジョン・トイボネン』の本、
    10万部突破!だって」
かるた「いろは叔母さんって凄い人なんだね!」
いろは「ふふ、私は翻訳しただけよ」
文之介「何言ってるの、いろは叔母さんこそ、陰の立役者だよ!」


かるた「(…ん?陰の立役者?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


陰の立役者』とは、どういう意味なのでしょうか?


立役者」とは、物事の中心となって重要な役割を果たす人のこと。
元々は「芝居で一座の中心になる役者」を指す言葉でした。
これに「裏方」を表す「陰」をつけた「陰の立役者」という表現は、「物事の成功にはそれを裏で支える存在が重要で、
主役と同じぐらい大切」であることを表しています。