2018.7.14.

【物見遊山(ものみゆさん)】

書斎で、いろはと、かるたがお茶を飲みながら話をしていると、
ことはが、キャリーバッグを引っ張りながら入ってくる
ことは「ねえ、旅行用のドライヤーどこだっけ…」
かるた「ことはお姉ちゃん、どこか行くの?」
ことは「うん、明日から沖縄に出張なんだよ」
ことは、キャリーバッグを開けると、水着、ビーチサンダル、シュノーケルが見える
いろは「!…ことは、物見遊山じゃなくて仕事で行くんでしょ!」


かるた「(…ん?物見遊山?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


物見遊山』とは、どういう意味なのでしょうか?


物見遊山」とは、あちこち見物して遊び歩くこと。
「物見」とは、祭りや展覧会などの催し物を見物すること。
「遊山」とは元々、禅宗の、他の寺(他山)を巡る
修行の旅のことでしたが、
江戸時代になると、単に遊びに出かけることなどを表すように
なりました。