番組紹介 出演者 バックナンバー
2018.10.20.
【お裾分け(おすそわけ)】
書斎で、ことはが、かるたの勉強をみていると、 沢山の柿を抱えたいろはが入ってくる。 いろは「ねえ、見て!」 かるた「うわあ!」 ことは「スーパーで安売りだったの?」 いろは「お隣さんが実家から沢山送ってきたから、 お裾分けって!」
かるた「(…ん?お裾分け?)ヘックション!」 かるたが突然くしゃみ!
『お裾分け』とは、どういう意味なのでしょうか?
「お裾分け」とは、もらいものや利益を、 さらに他の者に分け与える「裾分け」を丁寧に言った言葉。 「裾」は着物の下の方に位置することから、 「つまらないもの」を表し、特に目上の者が下の者に品物を 分け与えることを「裾分け」と言うようになりました。 そのため、現代でも目上の人には使わない方が無難な言葉です。