2019.4.27.

【座右の銘(ざゆうのめい)】

書斎で、いろは、ことは、かるたが話をしていると、
文之介が悩みながらやってくる。
いろは「文ちゃん、何か考えごと?」
文之介「うん。学校の宿題で、
    座右の銘を発表しなくちゃいけなくて…」


かるた「(…ん?座右の銘?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


座右の銘』とは、どういう意味なのでしょうか?


座右の銘」とは、
「常に自分の心にとめておく、戒めや励ましとする言葉」。
座右」は「座席の右」。つまり「身近なところ」という意味。
」は、「金属や石などに物事の由来や人の功績を
記したもの」。
この二つを合わせた、「座右の銘」という言い回しは、
江戸時代には現在の意味で使用されていました。