2019.5.25.

【ちょろい】

書斎で、本を読んでいるいろは。
その後ろで文之介が望遠鏡で星を見ている。
そこへ、パジャマ姿のかるたが入ってくる。
いろは「あら、かるたちゃん、眠れないの?」
かるた「…明日の運動会が心配で…」
いろは「そっか、リレーの選手に選ばれたんだったわね」
文之介「大丈夫だよ、かるたならちょろいちょろい!」


かるた「(…ん?ちょろい??)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


ちょろい』とは、どういう意味なのでしょうか?


ちょろい」とは、「非常に簡単であること」や
「考え方・やり方が安易であること」。
元は、小さなものが動きまわるさまを表す
ちょろちょろ」が変化した言葉。
ちょろちょろ」は、室町時代から使われていましたが、
江戸時代に「軽い気持ちで事を行うさま」も表すようになったと
いわれています。