2019.6.8.

【無礼講(ぶれいこう)】

書斎で、いろはとかるたが本を読んでいる。
そこへ、お酒で陽気な、ことはが帰ってくる。
ことは「字引ことは、ただ今戻りました!っと」
かるた「お帰りー、あ、お姉ちゃん酔っぱらってる!」
いろは「新入社員の歓迎会、盛り上がったみたいね」
ことは「もう部長が、今日は無礼講だーって言うもんだから…」


かるた「(…ん?無礼講?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


無礼講』とは、どういう意味なのでしょうか?


無礼講」とは「身分・地位を気にせず行う宴会」のことですが、
「無礼」をしても構わないという意味ではありません。
昔、祭りなどで神に奉納したお酒を参列者も授かる神事のことを
「礼講」と呼び、その後、神事にとらわれない
二次会的な宴席のことを「無礼講」と呼んだといわれています。