2019.9.21.

【市松模様】

書斎で、文之介が勉強をしていると、
いろはと、お祭りのハッピを着たかるたが入って来る。
かるた「お兄ちゃん、どう?」
文之介「おお、似合ってる!そっか、お神輿担ぐんだったね!」
いろは「ことはのお下がりだけど、ぴったりでしょ?」
文之介「うん、市松模様がいい感じ!」


かるた「(…ん?市松模様?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


市松模様』とは、どういう意味なのでしょうか?


市松模様」とは、
色の違う2種類の四角形を、互い違いに並べた模様のこと。
その由来は、江戸中期に歌舞伎役者の佐野川市松が、
舞台でこの模様の袴(はかま)を用いたことからといわれています。
ちなみに、上下左右にどこまでも繋がっている柄であることから、
子孫繁栄など縁起の良い模様とされています。