2019.10.12.

【三顧の礼(さんこのれい)】

書斎で、ことはが朝ごはんを食べていると、
いろはと、かるたが入って来る。
いろは「あら、早いわね」
ことは「今日から会社に伝説の編集者が来るんだよ!」
いろは「そんなに凄い人なの?」
ことは「うん、他の出版社にいたんだけど、
    社長自ら何度もスカウトに行ったんだって」
いろは「へー、三顧の礼で迎えられたのね」


かるた「(…ん?三顧の礼?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


三顧の礼』とは、どういう意味なのでしょうか?


三顧の礼」とは、人に仕事を頼むのに、礼を尽くすこと。
古代中国で、蜀の国王・劉備が
当時無名だった諸葛亮の高い能力を見込んで、
軍師として招くために自ら出向き、
三度目にやっと会えて口説き落としたという故事に由来します。