レストラン前で、いろはとかるたが雑誌を読んで待っているところに、ことはがやってくる。
ことは「待った？ごめんね」
かるた「ううん。お姉ちゃんの作った雑誌見ていたから
　　　　あっという間だったよ」
いろは「ねえ、この記事すごくいいよ！」
ことは、かるたの手にしているグルメ雑誌「汐留うおーきんぐ」を確認
ことは「あれ？これウチのじゃないよ！
　　　　よその出版社にマネされてる！」
ことは「ほんと、いけしゃあしゃあと…」

かるた「（…ん？いけしゃあしゃあ？）ヘックション！」
かるたが突然くしゃみ！

『いけしゃあしゃあ』とは、どういう意味なのでしょうか？

「いけしゃあしゃあ」とは、
「憎らしいほど平然としているさま」。
「いけ」は、「いけ(・・)好かない」のように、好ましくない意味の言葉に付いて、「非難する気持ち」を表す語。
「しゃあしゃあ」は、「厚かましくて、恥を恥とも思わないさま」のこと。
「いけしゃあしゃあ」という言葉は、江戸時代には既に使われていました。
「人間が堕落する様子」に例えたといわれています。